令和４年度修了証書授与式を行いました

　寒さもだんだんと和らぎ、春の訪れを感じられる季節となりました。春は、出会いと別れの季節ですね。湘南芽吹高等学院では、３月８日に１２名の生徒が卒業しました。
　今年の卒業生は入学と同時に新型コロナウイルスが流行し、楽しみだった行事や学校生活にも多くの制限がされました。しかし、３年間の中で徐々に規制は緩和され、対策を取りながらもみんなでバーベキューをしたり、卒業前には記念行事でディズニーランドに行ったことも大切な思い出となりました。
　今年の卒業生は、大学や専門学校で新たな学びをする生徒、そして就職をして社会に出て行く生徒とだいたい半数に分かれ未来に羽ばたいていきます。中学校には通えなかったり、学習が苦手だった生徒さんが芽吹で「社会」をつくり、様々な困難や葛藤を乗り越えて自らの力で歩いていく姿に勇気をもらいました。
毎年、決まっているわけじゃないけれど、気づけば教員が卒業生にかけている言葉。それは、「頑張ってね。」ではなく、「いつでも帰っておいでね。」です。大人になっても帰る場所であり続ける、それが芽吹です。

４月には、新入生を迎えて新たな学校生活が始まります。新年度以降も学校説明会、学校見学を実施致しますのでぜひお問合せください。