めぶき祭を開催しました

　１月２７・２８日の２日間にわたり、本学院の学園祭にあたる「めぶき祭」を開催しました。新型コロナウイルスの感染が再び拡大する中、時間短縮と実施の内容を変更し、感染対策を万全にした上で実施しました。

　１日目はスピーチコンテストです。事前に校内での選考を行い、通過した８名が発表を行いました。スピーチの内容はさまざまで、将来の夢についてや１枚の絵の対する自分の考え、また入学してから変わった自らの意識についてなど、どれも素晴らしいものでした。発表者は何度も練習を重ね、緊張のなか大きな声で堂々と発表することができました。また、司会者や投票係なども生徒が主体となって取り組み、スピーチコンテストを成功させることができました。

　２日目のスポーツ大会では紅組と白組に分かれ５つの種目を行いました。運動が苦手な生徒も楽しめるよう、生徒たちが意見を出し合って、オリジナルの種目を考えてくれました。また、密や接触を避けるため、バスケットボールやフットサルなどのゲーム種目をフリースローやターゲットボールに変更し、安全に実施しました。競技内容や時間が限られているなか生徒たちは全力で取り組み、最終種目を残して５点差という接戦でした。最後は白組が障害物競走に勝利し、逆転優勝となりました。生徒からは、「運動が苦手な私でもみんなと楽しめた！」「普段あまり話せない先輩や後輩とも話せてよかった！」という声が上がり、運動を通じて互いにコミュニケーションを取れたという感想が印象的でした。

　生徒全員がこの２日間のために事前の準備や練習を重ね、それぞれが一生懸命に取り組みました。３年生にとっては最後のめぶき祭となり、先頭に立ってリーダーシップを発揮し積極的に声掛けをするなど、後輩たちに最上級生としての頼もしい姿を見せてくれました。
　今年度も残りわずかです。３年生、在校生ともに今年度の学院生活を、楽しく充実したものにしてほしいと思います。