修学旅行に行ってきました①

本学院では、１０月１２日から１４日の３日間、山梨県、長野県に修学旅行へ行ってきました。中止の可能性もありましたが、新型コロナウイルス感染予防をより徹底したうえで実施し、問題なく３日間を無事終えることが出来ました。

本学院の修学旅行は、２・３年生合同で行いますので、普段あまり交流ができていなかった先輩や後輩と共に過ごすことができ、修学旅行後には今まで以上に仲も深まり、生徒たちにとって大変良い機会になったと思います。

事前学習では、班行動を念入りに計画し、当日スムーズに見学できるよう、班ごとによく話し合う様子や先輩後輩関係なく協力する姿が見られました。
今年は、１日目に体験工房でとんぼ玉やアクセサリー作り体験、２日目はそば打ち体験、平和学習の一環として、長野県上田市にある無言館（戦没画学生慰霊美術館）へ見学に行ってきました。無言館には、戦没された画学生の作品が多く展示してあり、生徒は作品一つ一つを真剣に鑑賞し、それぞれ自分なりの感想や考えを旅のしおりに書いていました。

この修学旅行で様々な経験を積み、また１つ大きく成長して帰ってきてくれました。修学旅行へ行くことが初めてだったり、不安な気持ちを抱えていたりする生徒もおりましたが、帰ってくると「やっぱり行ってよかった」「行かなかったら後悔していました。楽しかったです。」「あっという間でした！もっと居たかったです！」という声があがり、私を含めた学院に残っていた教員たちにも修学旅行での思い出をたくさん話してくれました。これを機に、現在は難しい状況ではありますが、様々な場所へ行き、たくさんの経験を重ねていってほしいと思います。