シーサイドウォーク金沢八景＆バーベキューを実施しました。

今回のシーサイドウォーク金沢八景＆バーベキューでは金沢八景にある瀬戸神社や琵琶島神社、野島公園内にある旧伊藤博文金沢別邸を見学してきました。また、新型コロナ感染予防対策を講じながら学院にてバーべキューを行いました。

校外学習の事前学習では三浦半島への理解を深めるための学習として金沢八景の名称の由来や伊藤博文について、神社とお寺の違いと参拝の仕方について学習しました。その日の午後には実際に校外学習に出掛け、歌川広重の描いた金沢八景の一つである「瀬戸の秋月」の舞台となった瀬戸神社周辺の見学をし、事前学習で習ったことを参考に参拝をしたり、旧伊藤博文金沢別邸へ行き、展示を見ながら学習の振り返りを行いました。また、バーベキュー前日の事前学習では火の起こし方や、当日自分たちの班で炭に火を付けるために使用する着火剤を手作りしたり、食べ方に適した野菜の切り方などの学習をしました。

バーベキュー当日は事前学習で学んだことを活かして炭へ火を付けたり、野菜を切ったたりすることができました。今年は天気にも恵まれバーベキュー日和の中、無事に終えることができました。特に上級生が下級生にいろいろと指示を出し、皆で協力して終えられたことは生徒たちにとってかけがえのない経験になったと思います。

事後学習では班ごとにこの期間に撮影した写真をうちわに貼りました。どの班も事後学習までしっかりと取り組み、思い出を形として残すことができました。まだまだ不慣れな１年生を先輩達が引っ張っている姿に生徒たちの成長を感じます。また１年後に今の１年生が新入生を引っ張っていってくれるよう手を貸しながら見守っていこうと思います。

感染予防対策として検温し、生徒の体調管理をすることはもちろんですが、生徒は準備、食事、片付けだけを行い、食事の際も食べるとき以外はマスクの着用を徹底しました。また肉や野菜を焼くことをすべて教員が行うことで、飛沫による感染リスクを最低限に抑えられるようにしました。

湘南芽吹高等学院では感染リスクの面から行事を中止するのではなく、どうしたら行事を行えるのかを常に模索しております。生徒にとって高校生活の３年間は一生に一度しかありません。ひとつでも多く思い出を作り、高校生活を退屈なものではなく、意義ある３年間にしてほしいと考えております。今後も世間の情勢を鑑みながら行事を行っていこうと思います。