シーサイドウォーク葉山を実施しました。


 本学院の取り組みとしてシーサイドウォークという体験学習があります。3年間を通して周辺の地域を歩きながら学習し、三浦半島を一周しようというものです。今年度初めてのシーサイドウォークは葉山にある神奈川県立近代美術館を見学してきました。

 事前学習では目的地までの交通手段や経路について行き方を班で調べたり、美術館のルールやマナーについての講義をしたりしました。

 当日は神奈川県立近代美術館の展示を見学し、彫刻作品を中心に様々な素材や大きさの作品を鑑賞することができました。現在美術館は完全予約制となっており、感染防止対策を行ったうえでゆったりと過ごすことができました。
 1年生にとっては初めての校外学習となり、緊張している様子の生徒もいましたが、先輩たちが積極的に声をかけている姿が見られ、安心して当日を迎えられたのではないかと思います。

 翌日の事後学習では美術館のすぐ裏にある一色海岸の砂を利用して、砂絵を作りました。モチーフにしたのは、葉山周辺にある「秋谷の立石」という巨岩と富士山を描いた安藤広重の「相州三浦秋谷の里」という浮世絵です。
 パーツをそれぞれの班で担当し、最終的には一枚の大きな作品を完成させました。緊張している様子の1年生に2,3年生が声をかけ、協力している姿も見られました。生徒たちにとっては普段学校では学ぶことのできない良い経験となり、同時に良い思い出となったと思います。




湘南芽吹高等学院

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